カナダ
バーノン市


名 称 : カナダ国ブリティッシュコロンビア州バーノン市

都市の概要
バーノン市は、ブリティッシュコロンビア州南部(北海道とほぼ同緯度)でバンクーバー市の北東約450㎞ カルガリー市の西約550㎞に位置している。気候は、比較的穏やかであるが、昼夜の気温差が大きく、夏期でも上着が必要。人口は、約45,000人ほどで、農業と林業が基幹産業であるが、近年は観光や工業も盛んになっている。

姉妹都市交流の概要
バーノン市とは、東和町米川出身の実業家・及川甚三郎翁が、凶作などにより困窮にあった村人を救うため、帆船「水安丸」にてカナダに渡航したことにより、その子孫などとの交流が続いたが、昭和60年ブリティッシュコロンビア州のべネット首相が、「つくば博」視察のため来日し、当時のバンクーバー総領事・片倉邦雄氏(中田町出身)の働きかけで、東和町長が招待され、姉妹都市交流について協議が始まった。

昭和61年第1回東和町国際交流親善使節団20名がバーノン市を訪問、姉妹都市締結をし、相互交流が始まった。

平成18年、バンクーバー市をはじめとする周辺地域において、カナダ在住の日系人など多くのカナダ国民が一堂に会し、水安丸航海百周年記念式典等が開催され、登米市として訪問団を派遣し祝意を表すと共に、あらためて姉妹都市の締結を行いました。

アメリカ
サウスレイク市


名 称 : アメリカ合衆国テキサス州サウスレイク市

都市の概要
サウスレイク市は,テキサス州中北部に位置し,グレープバイン湖の南岸の閑静な街である。ダラス市の近郊で,ダラス・フォートワース空港に近く,人口25,000人。
2006年市制50周年を迎えている。市役所に隣接して商業施設を形成し,市民の交流空間としている。

姉妹都市交流の概要
1988年登米高校ALTとしてテキサス州ヒューストン市出身のサラ・ギッシュ氏が着
任、帰国後、国際交流関係の雑誌に登米町を紹介したところ、その記事がサウスレイク市長の目にとまり、交流のきっかけとなりました。

登米町及びサウスレイク市双方において様々な調査を行い、1991年に民間レベルでの「友好確認書」を締結、文化・教育等での相互交流が始まりました。翌年からは、ホームステイによる中・高校生の派遣・受入も実施。

2004年には登米町とサウスレイク市の姉妹都市調印を行いました。2006年登米市誕生に伴い登米市とサウスレイク市の友好関係を確立するため、表敬訪問団を派遣し、サウスレイク市市制50周年記念行事に参加するとともに、姉妹都市の再調印締結を行った。また、2008年9月にはサウスレイク市民11名からなる表敬訪問団が登米市を訪問している。サウスレイク市との相互交流は、一般及び中・高校生を含め延べ400名を超えている。

オーストラリア
フレーザーコースト


名 称 : オーストラリア連邦クイーンズランド州フレーザーコースト市

都市の概要
フレーザーコースト市は、オーストラリア東部のブリスベンから北に約300キロメートルに位置しています。1770年、イギリス海軍士官ジェームズ・クックがフレーザーコーストを発見しました。当初、彼はフレーザー島が大陸につながっていると信じ、当時の英国海軍大臣アウグストゥス・ハーベイにちなんでこの地域をハービーベイ(ハービー湾)と名付けました。また、フレーザーコーストはメリー川と古くからつながりがあり、1842年にはメリー川流域にその豊かな土壌をもとめて、初めてヨーロッパ人が移住しました。フレーザーコーストという名前の由来となったフレーザー島は世界最大の砂の島で、現在世界遺産として保護されています。

姉妹都市交流の概要